CRR
桜も咲き、いよいよ春本番な感じですね。
タイムラインも季節が進み、美しい渓流魚に混ざって我らがブラックバスの姿も見えます。
うらやましい。
今回は南風で大荒れになった翌る日。
季節は確実に進んだと思うが、果たしてこの直後は釣れるような環境なのか。
どれ…
小潮~長潮か。
前回の教訓で期待せずにいきます。
とはいうものの、大きく膨れた春の魚体に思いを馳せ
紅で化粧をした口元にお気に入りのプラグが掛かっている光景を浮かべます。
気付けばフレッシュな糸に巻き替えるため忙しく動いていたはずの手が止まっていたり。
珍しくスロースタートの待ち合わせなのでのんびり支度していると、聞き慣れた、だけど久々に聞く低いエンジン音が近づいてきた。
「久々の遠出だったけんど無事たどり着いたわ~」
例のクラシックレンジローバーのコウジさん
釣りはよく一緒に行ってるけど、レンジでの登場は久々です。
相変わらず惚れ惚れするクルマで
いつ見てもイイおしり。大きくてカッコイイ窓。
そして思いの外スマートな足回り。
うーん、ラギッド バット ジェントル
世間一般ではトラブルが多いイメージがあるけれど、コウジさんのは特に何があったとか聞いたことがない。
案外いけるものらしい。
クラシックレンジに限らず他の旧いクルマに乗っている知人に聞いても似たような感じ。
ネガティブな情報は発信されやすいし、目にとまりやすい。
そういうことかもしれないです。
コノリーレザーのシートとV8エンジンのサウンドに包まれながら林道を進んでいく。
これこれ。やってる感。
お気に入りの釣り場は道のりも含めて好きなところが多いです。
過程を大切にしたいサーフェイスゲームでは重要な要素だと思うのです。
はやく自分もお気に入りの道をドライブマイカーしたいです。
クルマ選びの相談にのってもらっているうちに水辺へ到着。
なんせ朝マヅメはとっくに過ぎている。
のんびり支度です。
カヌーでぷかぷか漂いながら、あーだこーだいう。
話題はもちろん釣りのはなし、というわけでもなく
近況報告から始まり、仕事のはなし、マイホーム構想のはなし、洋服のはなし
そしてまたクルマのはなし。
ブラックバス釣れないなぁ。
釣れそうな感じはいつもあるんですけども。
お腹もすいてきたので上陸してカップ麺をいただくことに。
カップ麺なら日清カップヌードルがぼくらのルール。
カッコイイ船やら道具やら服やら、色々こだわっておきながら
出てくるのが、「ブタキム」とか「蒙古タンメン」とか
それじゃぁーなんだかなぁとコンビニの陳列棚を見渡す。
カップヌードルだったら大丈夫かな?
よく見るとロゴもカッコイイし。
なんてくだらないことをわりと真面目に話しながらお会計を済ませると
隣にラーダ・ニーヴァが。
新しい5ドアいいなぁ。
と、まぁとにかく日清カップヌードル。
いやいや、そもそもカップ麺じゃダメでしょうというお叱りを受けそうな気もしますが。
お決まりの休憩ワンドを後にし、再び水面でうだうだ。
たまに
「お、ナイスキャスト〜」
で意識が釣りの方へ戻る。
「しかし反応もないな〜。…あれ、思えばポーズあんまりしてなかった気がするな。」
「それ、ぼくもちょうど思ってたんですよ。話に夢中でなんか二人とも速かったような。」
「もう一周り、しっかりやってから帰るか〜」
「ですねぇ」
「ところでね、あのクルマだったら…」
ご想像の通り、おかわりの周回でもブラックバスからの返事はなく
西に傾いた陽とレンジローバーに温かく出迎えてもらったのです。
追伸 脱臼通信
ギプス外れて仕事に復帰したようです。
週末は一緒にカヌーでお花見に行ってきたいと思います。
「とりあえずは一安心な感じですかね。しかし災難でしたね。」
「うん。どうやら、わたしゃ八方塞がりの厄というやつらしいわ」
「へ~、そんな厄あるんですねぇ。 え、ぼくの歳も八方塞がってるんですけど。」
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